法令上の制限って、聞きなじみのない言葉ばかりだから理解するのに時間がかかるよ…
いい勉強法ってないのかなあ?
ここも宅建業法と一緒で暗記分野だから、覚えるまでにちょっと時間がかかるよね!
宅建業法に次いでなるべく落としたくないのがこの「法令上の制限」です。
ただし、ここは用途地域や土地区画整理法など、普通に生活をしていたら全く聞くことのない言葉がズラズラと出てくるので、最初はハードルが高く感じます。
住宅営業をしているヨコシマも、最初は全然ついていけなかったよ…
今回はそんなとっつきづらい分野のオススメ勉強法をお伝えいたします。
ちなみに僕は、宅建試験を2020年に宅建合格するまでに、独学での学習を3回挫折→通信講座で不合格→資格学校に通って合格。
だいぶ苦労してます…
この辺りは宅建は独学が良い?通学、通信講座との違いについて思うこと。もあわせてご覧ください。
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宅建は独学が良い?通学、通信講座との違いについて思うこと。
独学、通信講座、資格学校全てを経験したことのある方って、結構貴重じゃないでしょうか…
そんな経験をした僕が、仮に知識がゼロに戻って独学するとしたらどんな勉強法をするか?
という視点でこの記事を書いていきます。
かなりスパルタな方法なので、やってみたい方は是非どうぞ!
ページコンテンツ
【宅建】法令上の制限が苦手な人のスパルタ勉強法【目標6~8点】
知識も何もない状態で何から始めるかというと、過去問です。
え?でも何も勉強してないから、解けないよ!
…多分何もわからないと思います。
でもそれでも過去問をやる。
1問ごとに解説を熟読して、わからないところはマーカーをつけていく。
この方法ですが、かなりつまらない思います!
でもこれが一番早いです。だからスパルタ。
理由は
- 独学で初めから理解するのは不可能に近い(個人的な感想です)
- 過去問からの焼き直しが多いのに問題数自体が少ない
- 理解できていなくても正解を導きやすい(個人的な感想です)
こんな感じです。
かなり個人の主観が強いですが、深掘りしていきます。
独学で初めから理解するのは不可能に近い(個人的な感想です)
特に土地区画整理法と用途地域なのですが、テキストを読んで理解できる人はよほど宅建向きの脳だと思います。
正直なところ現状僕は過去問や模擬試験では8問中、1~2問落とすかどうか。
というレベルなのですが、土地区画整理法や用途地域が理解できているかというと、かな~り大きな疑問符が付きます。
この分野の鍵は「いかに問題に慣れるか」と「試験で出てくる部分をどれだけ狙い撃ちできるか」にかかっています。
権利関係ほどではないのですが、この分野は難しい問題を作ろうと思えばいくらでも作れます。
だからこそ、宅建本試験の問題をある程度一定のレベルにしようと思うと、過去に出た問題を焼き直しながら作っていくしかないのでしょう。
他の分野より過去問を少しいじったり、ちょっとひっかけるポイントを作ったりという感じの問題が多かったよ!
なので、先に過去問をやってしまってからテキストを読んでいった方が、重要な部分がわかりやすいため効率がいいのです。
過去問からの焼き直しが多いのに問題数自体が少ない
上記のように、過去問が重要なのは間違いないです。
そしてこの分野の攻めやすい所は、過去問の問題数自体が少ない事。
何せ1年につき8問しかありません。
10年分やったとして80問。
20年分やったとしても160問です。
20年分を1日30問ずつやったとしても、1週間以内に終わります。
全然わからない問題30問はかなりキツイですけど…
理解できていなくても正解を導きやすい(個人的な感想です)
これも個人の主観が強いかもしれないが、問題に慣れるとひっかけ問題のひっかけようとしている部分を見抜きやすくなってくる。
「市街化区域内」なのか、「市街化区域“以外”の区域内」なのか…
「都市計画区域」なのか、「”準”都市計画区域」なのか…
引っ掛かりそうなポイントが見えてくると、そこまで深く内容を理解していなくても正解できる場合がある。
問題に慣れてくると雰囲気で正解肢がわかるというのは、資格試験あるあるだよね!
テキストを使って、わからないところを読み込んでいこう
一度問題を解くと、どのあたりが頻出項目なのかがわかります。
そこからテキストを読み込んでいった方が理解が早いです。
オススメのテキストをご紹介
使うテキストはある程度厚いものであれば何でも大丈夫。
もし僕がこれから選ぶとしたら、
これで行きます。
理由は、問題の解説が見やすかったから。
このあたりはお好みで大丈夫です。
もしも、「独学だと不安だなあ…」と感じる人は、ユーキャンがオススメです。
【宅建】ユーキャンで落ちた僕が思う事【お金を払う価値はある?】という記事にまとめてあります。
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【宅建】通信講座で落ちた僕が思う事【お金を払う価値はある?】
テキストを見てもわからないところは、積極的に調べてみるべき
どうしてもテキストではわかりづらい部分もある。
そういう場合は、積極的に検索してみた方が良い。
YouTubeやブログで分かりやすい解説があったりするので、わからないところを残さないように心がけましょう。
用途地域なんかは、自分の住んでいる地域が何か調べながら学習するとわかりやすいよ!
まとめ
今回は、最初はハードルが高く感じてしまいがちな「法令上の制限」のオススメ勉強法をご紹介しました。
とにかく問題に慣れる事が重要。
権利関係、宅建業法の記事も良かったらチェックしてみて下さい。
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【宅建】苦手な権利関係を解きやすくするコツ3選【目標7~10点】
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【宅建】業法が苦手な方へのオススメ勉強法【目標17~20点】
この記事を読んだ方が無事に合格するよう祈っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
何かご不明点やご要望がございましたらコメントください。
よろしくお願いいたしますm(__)m