宅建の勉強を始めたいんだけど、ユーキャンってどうなの?
書店だと安くテキストも手に入るし、そっちで良いんじゃないかなあ…
安く抑えるなら書店で買う方法もアリだと思うけど、ユーキャンのメリットも結構あるよ!
不動産の取引をする際に役に立つ「宅建」ですが、これから学習をする際に独学か?通信講座か?通学か?と悩んでらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
通信講座や資格学校で勉強するとなると結構な費用がかかるので、独学で合格できるならそれに越したことはないですよね?
僕は、今でこそ合格できたのですが、
- 2016年4月 独学で挑むも、何が何だかわからずに1カ月後に挫折
- 2017年4月 またも独学で挑むも、2カ月後に仕事が忙しくなり挫折
- 2018年4月 さらに独学で挑むが、やっぱり2カ月後に仕事が忙しくなり挫折
- 2019年4月 今年こそはと覚悟を決めて通信講座に申し込み、初受験 → 不合格
- 2020年1月 不合格が悔しくて今度は学校に通うことに。2度目の受験 → 合格!
こんな経歴です。
詳しくは宅建は独学が良い?通学、通信講座との違いについて思うこと。という記事も良かったら読んでみてください。
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宅建は独学が良い?通学、通信講座との違いについて思うこと。
この、通信講座というのがユーキャンでした。
この記事では、独学、ユーキャン、資格学校を一通り経験した中で、「実際のところユーキャンって、どうなの?」という疑問にお答えしていきます。
ページコンテンツ
【宅建】ユーキャンで落ちた僕が思う事【お金を払う価値はある?】
「もしもう一度受験するとしたらどうする?」と聞かれたら、間違いなく「ユーキャンで学習する」と即答します。
なぜかというと、独学だと理解するのに時間がかかり、資格学校は費用が高いから。
最近だとYouTubeなんかも駆使すれば…と思うのですが、法改正などがあると対応しきれない事があるので少しリスクが伴います。
ですので、「必ず一発合格をする!」という前提であれば、やはり通信講座か資格学校がオススメです。
でも、ユーキャンで勉強した年は不合格だったじゃん…
てことはあんまり良くなかったんじゃないの?
不合格の直後はそう思ったよ…
でも振り返ってみるとスゴイことに気づいたんだ!
実際ユーキャンでガチガチに勉強した僕の、「スゴイと感じた点」「気を付けなければいけない点」について深掘りしていきます。
ユーキャンについて僕が感じる点
僕が不合格だったにも関わらず、なおユーキャンに感謝しているポイントは学習する習慣がついたこと。
独学での資格試験に関しての最大の難所ってテキスト選びでも効果的な勉強法を探る事でもなくて、学習する習慣をつける事ではないでしょうか?
仕事や飲み会を自分への言い訳にして、1日休んじゃったらそこからズルズルとやらなくなっちゃう。
みたいな経験、ありますよね?
で、どうやって習慣化していくかと言うと「合格デジタルサポートパック」です。
スマホやパソコンで学習スケジュールを確認出来たり、テキストや動画講義を見ることが出来ます。
ぶっちゃけた話、この合格デジタルサポートパックにお金を払っているといっても過言ではない。
テキストももちろん優秀ですけど…
詳細はリンクを貼っておくのでユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座もご覧ください。
僕が合格デジタルサポートパックについて、良いと思ったポイントは
- 学習スケジュール管理
- テキストとリンクした動画講義
- スマホやパソコンでテキストを見れる
この3点です。
学習スケジュール管理
独学だと「このペースで勉強してて、大丈夫かなあ?」という不安がつきまといます。
違う!という人もいるかもしれませんが、僕は不安でした…
ユーキャンの場合、合格ノウハウを知っている方々が作ったシステムで、しっかりとした学習スケジュールを組んでくれます。
あとはそれに従ってこなしていけば、試験日までにはちゃんと合格ラインに到達することが出来ます。
僕の場合は、学習が続いた日数が分かったり、サボると自分の理解度グラフが下がったり…という負けず嫌いな心をくすぐるような機能が効果てきめんでした!
テキストとリンクした動画講義
特に不動産の知識が浅い状態で勉強を始めると、「何言ってるのか全然わからない!」という事になりがちです。
特に権利関係の分野なんかは、はじめ外国語の勉強をしてるのかと思うくらいです…
詳しくは【宅建】苦手な権利関係を解きやすくするコツ3選【目標7~10点】という記事もご興味があればどうぞ。
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【宅建】苦手な権利関係を解きやすくするコツ3選【目標7~10点】
この「何言ってるのかわからない」状態を独学で乗り越えるのは、大変です。
こういう時に、動画講義はやっぱり理解が早い。
しかも、手元にあるテキストと動画講義が完全リンクしているのは、やっぱり通信講座ならではのポイントです。
スマホやパソコンでテキストを見れる
宅建は、多くのテキストが「権利関係」「法令上の制限」「宅建業法」の3冊セットになっています。
1冊でまとめると、かなり分厚くなってしまいます。
最初は各分野ごとに学習していくので、3冊に分かれているのはカバンが軽くなるので良い。
宅建業法の学習をする際は、宅建業法のテキストだけを持ち歩く。という感じです。
でも、学習の後半になって模試とかをガンガンやっていく過程まで進むと、問題が起こります。
「権利関係のこの問題、間違えたけど宅建業法のテキストしか持ってきてない。帰ってからやろう」
家でやってればこんなことにならないのですが…
僕の場合、職場でやったり、気分を変えるためにカフェで勉強してたりしたので結構こういう状況になりがちでした。
スマホやパソコンでテキストが確認できると、常に持ち歩かなくていいのですごく便利です。
学習の初めのうちは紙のテキストの方が良いですよ!
ラインを引けたり書き込んだり出来るので。
ユーキャンで気をつけるべき点
これからユーキャンを検討する方に、気をつけるべき点もお伝えします。
- あくまで学習するのは自分
- パソコン、スマホでの学習をメインにしない
この2点です。
あくまで学習するのは自分
当たり前の事なのですが、あくまで学習するのは自分です。
これは僕の周りにもいたのですが、「お金を払ったから楽に合格出来る」と思っちゃう人。
これは、残念ながら全然違います。
独学だろうが、通信講座だろうが、資格学校だろうが、ちゃんと時間をかけて努力しないと合格出来ません。
教材に対してお金を払うのではなく、勉強出来る仕組みに対してお金を払う。
という感じが正しいと思います!
パソコン、スマホでの学習をメインにしない
合格デジタルサポートを使うと、パソコン&スマホだけで学習が可能になります。
これをメインの学習法にするのは、オススメしません!
ちょっとしたスキマ時間にやるのはOK。
何が問題かというと、正誤がぱっと出てきて解説がさらっと出てくる事。
性格にもよると思うのですが、あまりに簡単に出てくるので、ゲーム感覚になって解説を読まなくなってきます。
特にユーキャンの場合、「弱点克服機能」というものがあるのですが、少し注意が必要。
間違った問題が優先的に出てくる機能なのですが、学習の終盤になってくると、間違う問題って大体決まってきます。
つまり、間違った問題だけがループしていくのです。
すると、問題自体を暗記してしまう。という事態になりがち。
問題を暗記すると、内容を理解していなくても正解出来ちゃうんだ。
これは本試験では役に立たないから、注意が必要だよ!
過去問は9割正解できるのに、本試験では落ちてしまう。
という人は、問題を暗記してしまってる人が多いと思います。
それが、ユーキャンで不合格だったときの僕でした…
まとめ
今回は、僕の経験を踏まえてユーキャンの宅建講座について書いてみました。
注意しなければならない点もあるのですが、これから勉強を始める方には間違いなくお金を払う価値はあると言い切れます。
特に、仕事をしながら宅建一発合格を目指す方はしっかりと学習スケジュールを組んで、効率よく学習を進めていきたいですよね?
ただ資格学校だと費用がかかりすぎるのでちょっと…
という方は、ぜひご検討されることをオススメします。
ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座のリンクを最後にもう一度貼っておきますので、ちょっと興味がわいてきた…という方はチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
何かご不明点やご要望がございましたらコメントください。
よろしくお願いいたしますm(__)m