まず住宅メーカーを決めて、見積もりが出てから銀行に行けばいいんだよね?
それはちょっと危険だよ!
新車を購入する時なんかだと、
- 車種やグレードを決める
- オプションを決める
- 見積もりがでる
- 頭金の金額などを決める
- ローンの審査
という流れで進む方が多いと思います。
住宅ローンの場合、この順番は危険です!
なぜなら、借り入れる額と年数が段違いだから。
せっかく住宅メーカーを決めて、間取りや設備の打ち合わせを経てやる気満々な状態で、借入れ可能金額が足りなかったり、そもそも借入れが出来なかったり…
という事が、結構あります!
そうならないように、今回は事前審査のタイミングや「どこでやったらいいのか?」「何が必要なのか?」といった疑問にお答えしていきます。
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住宅ローンの事前審査は早めが鉄則【申し込み方法も教えます】
結論を言うと住宅ローンの事前審査は、お家を考え始めたら真っ先にやった方が良いです。
理由は単純で、いくら借入れが出来るかわからない状態で商談を進めていくのは無謀だから。
言ってみれば、自分がいくら持っているかわからないのに買い物に行くようなものです。
…レジに並ぶの勇気いりませんか?
どこで事前審査をすればいいの?
大きく分けて3つ方法があります。
- 銀行に実際行ってみる
- ハウスメーカーで事前審査をやる
- ネットで事前審査をやる
個人的にオススメでいうと、
ハウスメーカー > ネット > 銀行
の順番です。
銀行が一番じゃないの?
これは、銀行はダメ!というわけではありません。
そもそも住宅ローンは土地や建物の担保評価がわからないと借り入れが出来ません。
なので、「どんな建物か?」「土地はどこでどんな形状か?」がわからない状態で銀行に行っても、正確な審査が出来ない場合があります。
ハウスメーカーに行って、担当営業に間に入ってもらえば審査もスムーズにいくことが多いです。
大手だと、フラット35などを自社で取り扱っているメーカーもあるので、一度話を聞いてみることをオススメします。
ただし、担当営業さんがゴリゴリの押せ押せスタイルの方だと、強引な営業に会うこともあるので気をつけてください…
その次にネットもオススメです。
ネットで検索すると色んな金融機関のサイトが出てきます。
どこが良いの?
正直どこでもいいですが、特にこだわりがないのであれば「フラット35」が良いです。
重要なのは、どこかで審査が通ることですので審査基準が割と明確な「フラット35」がオススメ。
逆に「フラット35」で審査に落ちたら、ちょっと今は厳しいかも…と思った方が良いかもしれません。
フラット35の取り扱い件数が多いARUHIさんのリンクを貼っておきますのでチェックしてみてください。
いきなり事前審査をやっても大丈夫?
いきなり事前審査をやっても、特に問題はないです。
何社かまとめて審査をして、通った中から一番いい所を選ぶ。
というやり方でも大丈夫です。
事前審査をしたからと言って、そこの金融機関で借りなければならない。
という事は一切ないので、安心してチャレンジしましょう。
借入額はいくらで事前審査すればいいの?
本申し込み時にはなるべく正確な金額でお願いしたいところですが、事前審査の段階であればざっくりで大丈夫です。
というか後から下げるのはいくらでも出来るので、借り入れられるであろうMAXの金額で出しても良いと思います。
借入れ可能額は、一般財団法人住宅金融普及協会のサイトで計算できますのでお試しください。
リンク貼っておきます。コチラからどうぞ。
他の借入れがある場合、計算方法がやや複雑になりますので、銀行員か住宅営業に確認するのが良いです。
事前審査には何が必要?
基本的に必要なものはそんなに多くはないです。
- 源泉徴収票(出来れば過去2年分)
- 運転免許証
- 健康保険証
- 印鑑
があればひとまずOK。
他の借り入れがある方は「明細書」
自営業の方は「決算書」
などが必要になる事もあります。
最近では、印鑑が必要ない事も結構あったりします。
まとめ
今回は、住宅ローンの事前審査について書いてみました。
自分がいくら借りれるかがわからないと、計画を進めるのも不安だと思います。
- 後から金融機関は変更してもいい
- 最初多めに審査しておいて、後から借入れ金額は下げればいい
- 審査した後で、計画を先延ばしにしてもいい
こんな感覚で、チャレンジしてみるべきです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
何かご不明点やご要望がございましたらコメントください。
よろしくお願いいたしますm(__)m