お家づくり

【理想のお家づくり】工事中にできる一工夫【簡単なので即実践】

ママ様

お家の打ち合わせも終わってやっとひと段落。これから工事だけど少し余裕が出来るね。

でも、お引渡しまでに何かしておくことはないのかな?


お家づくりの中で1番ヒマな時間といえば、

工事中ではないでしょうか。



メーカー選びでバタバタして、打合せ中にとことん頭を悩ませるので、

「もう疲れた…燃え尽きた…」

工事に入るときにはこんな感じになる方も多いです。



で、お引き渡し時には引っ越しやらなにやらでまたバタバタする。みたいな。

お家づくりの休憩時間にしてしまっても良いのですが、

こんなところに気を付けたらうまく新生活のスタートを切れますよ!

という事を住宅営業の目線で書いていきます。




新築工事の大まかな流れ

まずは打合せ終了からお引渡しまでのざっくりとした流れと、

それぞれの時期でのポイントをお伝えいたします!

打合せ終了~地鎮祭

長きにわたる打ち合わせ、お疲れさまでした。

ということで、間取りや設備、色決めなどで

「本当にこれで大丈夫かな?後悔しないかな?」

と頭を悩ませていた環境から

一気に開放されます。

実際はこんなに心配される方はどちらかといえば少数派で、

大半の方は設計さんと和気あいあいとしながら楽しく進むのですけど(^^)



で、この時期のポイントは2点あります。

  • 生活をするペースを取り戻す。
  • SNSの見過ぎに注意。


まず1点目ですが、お家の打合せって楽しかったり苦しかったりします。

良くも悪くも頭の中にずっと居座ってます。

人によってはお仕事に集中できてなかったり必要以上にお休みをとったりして同僚に負担をかけてしまっていたりします。

なので、打合せが終わったらまた遅れた分を取り戻すべく、気持ちを切り替えて行きましょう。


「結構悩んで時間使ったけど、意外と仕事も遅れをとることなくこなせた!」

という方は、知らない間に業務の効率化に成功した可能性があります(^^)

今まで家づくりに使っていた時間がぽっかり空いてしまったような状況になるかもしれません。

そんな時は、

新しいことを始めるチャンス!

です。


ちなみに僕は、宅建試験が終わって勉強しなくても良くなったのでこのブログを始めました。



そして2点目の「SNSの見過ぎに注意」ですが、

SNSなどで素敵なお家を見ていると、

「私のお家、本当にあれで良かったのかな?」

と不安になってくる場合があります。

大丈夫です!あれだけ考え抜いたプランです!

自信を持って行きましょう!

といつも言っています。


地鎮祭~基礎工事

地鎮祭のポイントは、担当営業さんに聞いたほうが良いです。

そんなに地鎮祭をたくさん経験する人なんていないので、作法を知らないことは恥ずかしいことではありません。

そんなに何回も何回も体験するのって、それこそ僕ら住宅業界の人と、神主さんくらいです。


で、地鎮祭の作法自体、地方によっても変わるし、そもそも神社ごとに違います。

玉串奉奠(たまぐしほうでん)が代表者だけだったり、鍬(くわ)入れが有ったりなかったり…

供物をお施主様が用意するのか、神主さんが用意してくれるのか…

などなど、知識武装していっても現場で裏切られたりするので、

ここは担当営業さんに素直に聞いてみましょう!



地鎮祭が終わったらいよいよ基礎工事です。

地域によってはその前に地盤改良も必要です。

ここでのポイントはそんなにないのですが、出来るだけ見に行ける時は見に行きましょう!

基礎の中に入る鉄筋なんかは、コンクリートを流し込んだらお家を壊すまでお目にかかれませんので。

上棟(棟上げ)

いよいよ上棟です。

「上棟って、何?」

あんまり聞き慣れない言葉ですので、知らない方も多いと思います。

僕も住宅営業になって初めて知りました。

要は『お家の骨組みを作ること』です。

柱を立てて、梁を取り付けて、屋根の上の棟木と呼ばれる部材を取り付けます。

メーカーによってはすでに出来上がっている壁を持ってきたり、部屋ごと持ってきて組み上げるだけだったりするので2~3日で終わることもあります。


この上棟が始まる日は、お仕事休んで見に来られる方も結構多いです。

さんざん打合せで頭を悩ませたものが、立体的に組み上がっていくのは結構感動します。



ここでのポイントは、上棟式の有無について。

昔は大工さんに祝詞のりとを読んでもらって、お酒なんかを振る舞って。

地域によっては屋根に登って近所の方に向けて餅まきをする。

これを開催するかどうかは、結構お施主様の自由だったりします。

新規分譲地だと、近所の方に向けて餅まきをしたくても、近所の方もまだお家の骨組みしか出来ていない…という状況だったりしますので。

もし開催する場合は、担当さんに早めに言って段取りをしてもらって下さい。


内装、外壁仕上げ

最後は職人さんたちが外壁や内装の仕上げをして、キレイにお化粧をしていく工程です。

無骨だった骨組みに、断熱材を入れたりボードを貼ったり、

外壁が貼られたり、壁紙が貼られたり…

どんどんお家っぽくなっていくので、

なるべく空いた時間でちょくちょく見に行ってみて下さい。

そしてこのあたりから、

「引っ越しの段取りしなきゃ!家具、家電は買い替えた方が良いかな…」

と、バタつき始めます。



このあたりでやったほうが良いことをまとめておきます。

  • 外構(外回り)の最終打合せ
  • 引越し業者選び
  • 家具、家電選び
  • 引渡し日が決まったら、今住んでいるお住まいの退去日を決める
  • 新居のネット環境、固定電話がある方は電話などの開通手続き

こんなところでしょうか。



外構工事の打合せは、予算オーバーすると困るので、あらかじめ何をつけるのか(カーポートや物置など)は決めてお見積りを出しておいたほうが良いです。

ただ、お家の外観がはっきりしてからの方が色決めなどはうまくいくと思いますので、ぜひこのタイミングで業者さんと現地で打合せしてみて下さい。


お引渡し

ようやくお引渡しです。

おめでとうございます。

お家の使い方の説明を受けて、玄関の鍵を受け取ったら、

そこはもうアナタがこれから毎日帰る我が家です(^^)



ここで確実におさえておいたほうが良いのが

  • 住まい給付金などの補助金に関する手続きについて
  • 今後、不具合があったときの連絡先と連絡がつく時間

これは間違いなく聞いておいて下さい。



一応、家具などが入る前に、床や壁に傷がないか確認も忘れずに。

もしあったら直してもらいましょう。


まとめ

工事の流れを大まかに書いてみました。

後にも先にも人生の中で1度きりしか経験しない。

という方も多いので、どのタイミングで何をすれば良いのか。

あらかじめ知っておくと安心です。



もしご不明点やご要望などあればコメント下さい。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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