住宅営業

【電話嫌い必見】僕は苦手なテレアポから逃げて上手くいきました。

ママ様

テレアポってみんな頑張ってるけど正直すごく苦手…

お客様も知らない人から電話かかってくるのも嫌だろうし、何とか避けて通れないかなぁ?



今回は僕の周りでも苦手という人が多い「テレアポ」についてお話します。

で、一概にテレアポといっても会社によってターゲットや内容が違うと思いますので、ここでは「フリー名簿など、一度もお会いしたことがない人に予告なしで電話してお会いする約束をすること」をテレアポという事にします。



僕はこのテレアポから完全に逃げました。

でもちゃんと成績は残しましたよ!

残念ながら今年はトップセールス!というわけにはいきませんでしたが、同僚から「凄いですね!どうやってそんなに契約取ってこれるんですか?」というくらいのレベルにはなってます。おかげさまで。


テレアポから逃げたことによって

  • ストレスがなくなった
  • 折り返しの電話で作業が中断することがなくなった
  • お客様に嫌われなくなった
  • 契約数が倍になった

こんなに良いことがありました。



では、その方法と体験談をご紹介します。



【電話嫌い必見】僕は苦手なテレアポから逃げて上手くいきました。

注意していただきたいのですが、テレアポから逃げただけだとダメ営業になります。

これは当たり前ですよね。



なので、ただ逃げるだけではなくて、テレアポと同等以上の行動量と効果が確保できる何かに変更する。

という必要があります。



テレアポをやめて勝手に成果が出る。みたいな魔法は存在しないので、そこは素直にあきらめてください。



テレアポと同等以上の行動量と効果が確保できる何かとは?

という話になるのですが、そこは手紙でも訪問でも紹介活動でも何でも良いです。

自分がやりやすいと思ったもので大丈夫です。



ここから僕のやり方のご紹介ですが、僕の場合

  • とにかく持てる力のすべてを初回面談にぶつける
  • 名簿管理をとにかくしっかり

この2点です。


なので、そもそも初回面談が無い業種の営業さんには僕のやり方は向いていないかもしれません。ごめんなさい…


で、具体的にどんな事をやっていくか。

なのですが、その前になぜテレアポから逃げたのか。

という事を少しお話させてください。



僕がテレアポから逃げた理由

単純にこれは「電話が苦手」「成果が出なかった」からです。


僕自身、知らない人から電話がかかってくるのがすごく苦手です。

自分がされて嫌なことは他人にしない。

という理由がまず1つ。



もう1つの理由は、一応やってみて結果が出なかったからです。

食わず嫌いはよくないです。

苦手な人も1回はやった方が良いですよ。

もしかしたら自分が向いてる事に気づくかもしれませんので。



僕の場合は一度テレアポでコミットしようと思って、2年間で4000件ほどやってみました。

結果、1件だけご契約に結び付きました…

成約率0.00025%…

これには心が折れました。



テレアポから逃げるために考えたこと

先ほども書きましたが、ただやめるだけだとダメ営業になります。

なので、そもそもなぜ僕は電話が苦手なのかを考えました。

「知らない人」から「初めて」、それも「いきなり」かかってくるから苦手。

だとすれば「知ってる人」から「何回も」、ある程度「かかってくるタイミングがわかる」としたら…


こんな考えから

  • とにかく持てる力のすべてを初回面談にぶつける
  • 名簿管理をとにかくしっかり

この2点に行きつきました。


とにかく持てる力のすべてを初回面談にぶつける

これは、何もしゃべるのを上手くしよう。

とかそういう事ではなく、「お家づくりの事に詳しい知り合いのおじさん」というポジションを全力で狙いに行く。

というイメージです。


具体的には

  • 自分の会社のことは、聞かれるまで極力話さない
  • 目の前のお客様を、全力で好きになる
  • お客様からの質問には、全力で答える(その場でパソコン、スマホなども活用)
  • 会社の資料は使わない

これです。


会社のメリットや、ヒアリングなどは「お家づくりの事に詳しい知り合いのおじさん」というポジションを確立してからで大丈夫。

いったんそこを確立してしまえば、電話したり訪問したりする心理的負担もかなり減ります。




でも、やり始めの頃はヒアリングも何も出来ずに終わることが多いので、結構な確率で上司に怒られます。

そこだけストレス。


名簿管理をとにかくしっかり

初回面談がゆるい感じで終わってしまうので、そのままだと当然ですがご契約まで結び付きません。

なのでそこからの活動で何とかしていかなければならないのですが、結構ここも僕の場合ゆるめです。


基本は電話です。

苦手な電話ですが、営業マンではなく「家づくりに詳しいおじさん」という仮面をかぶって電話します。

特に営業もしないし、アポも誘わないのでストレスはだいぶ軽減されるはずです。



具体的にトークスクリプトをご紹介します。

「お忙しいところ申し訳ございません。月に1度の進捗確認です。

あれから〇〇様は気になることなどありましたか?

ではまた来月の同じころご連絡させてください。

もし他のメーカーで決める場合は、一言おっしゃってくださいね。

そしたらご連絡も控えますので。」



こんな感じです。



「これでいいの?」という感じですが、これでいいんです。

ただし、これを忘れず月に1回やり続けること。


お客様から何か質問や要望が出るまで、ず~っと続けます。



大体こんな関係のお客様が5組いると1~2組はご契約になるイメージです。

弱点は、そのご契約になるのがいつなのか?が読みづらいところです。


なのでそこは数でカバー。

20~30組くらいいらっしゃると上手く回っていくというのが僕の感覚。


上手く回ると仕事がすごく楽になりますよ。




まとめ

今回は、テレアポから逃げた僕の体験談を記事にしてみました。

嫌いな仕事は成果も出にくいのでぜひ工夫してみましょう。


もしやり方がわからない人は、

  • とにかく持てる力のすべてを初回面談にぶつける
  • 名簿管理をとにかくしっかり

試してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




もしご不明点やご要望がございましたらコメントください。

よろしくお願いいたしますm(__)m

-住宅営業

© 2024 ヨコシマブログ Powered by AFFINGER5