お家って、契約してからが大変らしいけどどんなことするんだろう?
今回は、契約後の打合せについて書いていこうと思います。
注文住宅の醍醐味
と言える工程です。
ただし、忘れてはいけないポイントは
『家は住んだ後が一番大事』
ということです。
詳しくは
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【理想のお家とは】住んでから後悔しないために住宅営業がアドバイス
こちらから読んで頂けると、嬉しいです。
注文住宅は契約後が大変?間取りや設備のプランを決める流れについて
人によって、もしくは会社によって多少違ったりするので、
ここでは共通しているであろう工程をご紹介します。
間取り
お部屋の数や広さ、配置を考えたり、
家事動線を考えたり、
収納の位置や容量を考えたり、
窓のサイズを考えたりする工程です。
参考までに
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【お家づくり】やって良かった間取り・後悔してる間取り3選
こちらもどうぞ。
設備
キッチンやお風呂、洗面台、トイレなどを決めていきます。
ここまで決まると、大きくお見積りが変わることも少なくなってきます。
ご主人と奥様でお好みが違う場合、色決めのときにケンカになってしまうことも…
- 最初にお家のコンセプトを決める。(設備は全部ブラウン系で統一しよう。など)
- ご主人と奥様で担当を決める。(キッチンは奥様でお風呂はご主人。など)
という感じにしていくと、上手く決まりやすいイメージです。
壁紙
壁紙はお部屋の印象をガラッと変えてくれるので、
デザインにこだわりたい方は、慎重に選びたいところです。
とはいえ、
「たくさんありすぎて、選べない!」
という方もいらっしゃるので、ざっくりとしたアドバイスをすると、
迷った時は、白の無地のものを選べば大丈夫!
…大したアドバイスじゃないですけど。
でも、白を選ぶメリットは結構あります。
- 飽きが来づらい
- どんな家具とでも合いやすい
- 補修したときにキレイに仕上がりやすい
白以外を選ぶ場合は、サンプルばかりを見るのではなく、
ネットやSNSなどで実際のお部屋を見て、
そこから近い壁紙を探す。
というやり方が上手くいきやすいですよ。
照明、電気関係
ダウンライトにするのか、シーリングライトか、
はたまたペンダントライトか、意表をついてシャンデリアか…
スイッチはどこにつけよう。
コンセントは足りないかな。
そんな事を考えていきます。
細かいポイントはかなりあります。
なので、別の記事にまとめようと思います。
コンセントは結構後悔する方、多いんです(^_^;)
簡単にアドバイスを書くと
- 照明はスイッチは、「ドアを開けて、右手を伸ばしてつける」といった具体的な想像が重要
- コンセントは「ちょっと多いかな…?」くらいが丁度いい
こんな感じです。
契約をしてから打合せという流れについて
メーカー選びをしてたら、すぐに契約を迫られた!
まだキッチンとかデザインとか何にも決まってないのに!
注文住宅だとこういう話をよく聞きます。
普通、車とかだったら
本体価格〇〇円 + オプション〇〇円 + 保険などなど
でバシッと総額が出て、
「5年ローンで月々〇万円です。購入しますか?」
みたいな話になりますよね。
注文住宅でこういう車みたいな販売方法が出来たらすごく良いな~。
と、僕も正直思います。
ただ、現実的になかなか難しいんです。
なぜかというと、単純に時間がかかるからです。
自由度が物凄く高すぎるがゆえに、打合せが長くなる。
平均すると2~3ヶ月くらいは打合せしてます。
人によってはもっと長い場合も、結構あります。
何千万円の買い物なんですから、時間をかけてくれたっていいじゃないですか!
という気持ちも凄くわかります。
で、僕が言いたいのは時間をかけたくないということじゃなくて、
契約後に、じっくり時間を使ってやっていきましょう。
ということです。
多分、この世に僕しか住宅を販売する人がいないのであれば、契約なんてする必要はないんです。
2~3ヶ月じっくり打合せをして、
もう間取りはおろかコンセントの位置までバッチリ決まったあとで、
「結局、ほかのメーカーにお願いすることになりました!お世話になりました!」
…これでも良いといえば良いんですけどね。気持ち的には。
でもさすがにこれが続くとキツイので、
ある程度プランニングとお見積もりでご納得いただけたら、
その時はご契約を迫らせて下さいませ!
まとめ
ご契約後の設計打ち合わせは、
お家づくりの1番楽しい部分であり、1番頭を悩ませるところです。
冒頭でも書いたとおり、
「住んだ後が1番大事」です。
ぜひ楽しんでお家づくりを進めましょう(^^)
ご不明点や、ご要望があればコメント下さいませ。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m